PIANO DUO MY MUSIC -The Romantic Night-
ゆるりと終演いたしました。
もしかすると演奏者のほうがくつろいでいたのではと感じるほど、楽しい時間となりました。
机があって、ドリンクがあって、そしてお客さまとの距離が近い会場。
弾き手(語り手)と聴き手が一緒に楽しむことができる、とても素敵な空間でした。
演奏曲目はこちら。
――――――――――――――――――――――――
クレメンティ:4手ピアノのための二重奏 Op.6-1
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.72-2
伝説 Op.59-3,6,8
ボヘミアの森より Op.68-6
~音物語~
チャイコフスキー:舞踏組曲《くるみ割り人形》
アンダーソン:クリスマス・フェスティバル
――――――――――――――――――――――――
今回開場時間から会場にいたので、クレメンティは時間を持て余したときように用意しておりました。
11月の演奏会での曲目ですね。さらっとお楽しみいただきました。
そして乾杯。
これ、大事です。演奏前のビール一杯は適量です(Miyu)。
ドヴォルザークの3つの曲集は、冬に聴きたいピックアップでお届けいたしました。
スラヴ舞曲は2016年3月、Palette Concert vol.3の再演、伝説は今年8月の再演、ボヘミアの森よりは初演でした。
とても良い気分で演奏できたので、きっとスラヴ舞曲と伝説は前回より雰囲気をお楽しみいただけたのではと思います。
練習を始めた頃はただただうるさいだけだった、ボヘミアの森より、騒がしいとき。
テンションはとても高かったと思いますが、賑やかな感じの騒がしさにまとまったと思っています。
クリスマスといえば、くるみ割り人形。でも、物語ってなかなか説明できないですよね。
原作よりバレエが有名なのもあって、調べれば調べるほど、読めば読むほど複雑でした。
そして、語りを入れたい! 入れるんだ! と言いながら脚本をなかなか上げなかった1st.により直前までまとまっていなかったのですが、当日は楽しく朗読できました(Mayuko)。
耳で聞いて分かる文章というのはなかなか難しいですが、音楽の入れかたもあわせて、とても勉強になりました。
楽しく取り組めたうえに好評もいただいたので、音物語、また挑戦したいと思います。
最後のクリスマス・フェスティバルは、1st.と2nd.入れ替わったら面白そうという試みでしたが、とんでもない事態でした。
落ち着かなくて仕方がないので、大人しくいつもの席に戻りました。えー、完全に座席が決まっているペアでございます。
なにはともあれ、お楽しみいただけたのであればさいわいです。
土曜日の夜という贅沢な時間。
ご協力くださった皆さまには多大なる感謝を。
そして、よいクリスマスが訪れますようにお祈り申しあげます。
さて、次は何をいたしましょうか。
コメントをお書きください